躁 大好きなピアノを控える
ピアノが大好き。
ピアノの音色は、優しさも悲しみも激しさもロマンチックさも、すべて表現できる。
特にショパンのピアノ曲はどれも心に響く。甘く切ないメロディーには本当にうっとりしてしまう。
大好きなピアノも、躁の時にやり過ぎるのは危険である。かなり指と頭を使うからなのか、神経が研ぎ澄まされて覚醒度が高まる。うまく弾けるとさらにテンションが上がってしまい、もっともっと没頭する。そうすると頭が冴えてもっと上手く弾けるようになる→さらにテンションアップの悪循環。
そうなると自力でテンションを下げることはできなくなり、夜中までハイテンションを持ち越す。睡眠薬を大量に飲むことになる。
大好きなピアノをもっともっと練習したい。好きな曲を美しく弾けるようになりたい。
でも、後が辛い。
だから控えるようにするけど、悔しい。