過眠と焦燥感
日曜日、朝目覚めたらお昼前だった。14時間ぐらいに寝たことになる。こんなの何年ぶりだろう。かなり顔がむくんでいた。
ボーッとした頭のままランニングをした。
帰ってゆっくりしていたら急に、ソワソワ落ち着かなくなった。
何か刺激が欲しい。びっくりしたり大笑いするような面白いことが欲しくてたまらない。
とりあえず刺激の強い食べ物をと思い、カラムーチョを一袋。すぐに飽きてもっと刺激を求める。甘いチョコとカラムーチョを交互に。いやこんなもんじゃ足りない。たくさんのお菓子を食べたが欲求は満たされない。
もっと食べたいが、主人に強く止められた。
刺激が欲しい!イライラする!と主人に言ったが解決する訳もない。
スポンジボブのDVDを観たが面白さが足りない。
お風呂で転び、尻もちをついて大笑い。でもまだ刺激が欲しい。
こういうことが何度も起こればいいのに、と言って主人を呆れさせる。
どういう病気なんだ、これは…
メンダコが死んでいた
八景島シーパラダイスに行った。
深海生物の展示があって、メンダコがいるって聞いたので。
動いてる姿を1度見てみたい。
5階までワクワクしながら向かったが、あれ?どこにもいない…
やっぱり死んでしまっていた。
気分が一気に落ち込んだ。
似た感じのツノモチダコやコウイカを眺めて気をそらしたが、やっぱり違う。
私はメンダコさんが見たいの。
帰宅してからも喪失感でいっぱい。
主人が、メンダコのぬいぐるみを使って、話しかけてくれた。私を元気づけようとしてくれている。なんていい人。
でも、それに答える言葉を考えるのも気力がなくて難しい。「メンちゃん(メンダコのぬいぐるみ)と今日はお話し出来る気分じゃない」と冷たく八つ当たりした。
主人に「今日はいつも以上に頭がおかしい」と言われてしまった。
ベンゾ系抗不安薬の減薬
パニック発作が出てから数年間、抗不安薬のワイパックスを飲んでいた。1日に0.5mgを3錠。
パニック発作があまり出なくなったので、2年前に3錠から2錠にすることにした。もちろん医師も問題ないと言っていた。
だが、2錠に減らした次の日の朝、私は意識がなくなり救急搬送された。20分ほど意識が戻らず、呼吸も止まっていた時があったという。
もちろん、パニックではない。
それから、薬についてたくさん調べた。
急な減薬には、離脱症状があることを知った。
同時に、ベンゾ系の薬が恐ろしいものだと知った。
もう何年も飲んでしまった。
早く薬なしで生活できるようになりたいと思い、アシュトンマニュアルや断薬.comを参考に、減薬の計画をたてた。
アシュトンマニュアルをもとに、25%ずつ減らそうと考え、薬を刻んでいった。
だが、私には急過ぎたらしく、キツイ症状が出て苦しかった。私はかなり体が小さいから、減薬の影響が大きいのかも。
背中のビリビリ、反跳性不眠、幻覚、呼吸困難、ソワソワして落ち着かないなど。
とても仕事を続けられない状態になったので、計画を見直した。
なんと3週間ごとに0.001mgずつ減らすという、かなり慎重な計画だ。
けっこう苦労して薬を割っている。
それでも、体は敏感に気づいて離脱症状を出してくる。わずかな白い粉に、今でも振り回されているのが悔しい。
私の父親
私の母親は、自己愛性人格障害であると以前書いた。
父親もそうかもしれない。
とにかく、自己イメージと現実がかけ離れている。
俺は人に使われる身分じゃない、と大学卒業後に起業した。向いてなかったのだろうし、「俺のやり方は正しい」と思い込み、経営の勉強もしようとしなかった。何回も会社を潰した。
今でも「あと数年で儲かる」と繰り返している。
本気で思っているらしい。
実家のボロアパートは事務所を兼ねていたが、その4万円の家賃すら払えなかった。
何度も大家さんから督促があった。
光熱費も滞納した。
それなのに、いつも見栄をはって帳簿上は利益が出ているようにしたり、お客さんをよく連れてきてはフグや蟹などの高価な外食をご馳走していた。
ウチは貧乏だとか言おうものなら、父母の両方から、生意気だと殴られた。
本当に惨めで辛い子供時代だった。
高校と大学の学費と、大学時代の生活費は全て自分で稼いだ。
それなのに、「大学まで出してやったんだから感謝しろ」と言う。
なんで私はこんな両親のもとに生まれてしまったのだろう。前世で悪いことでもしたのだろうか。
私はずっと希死念慮を抱えて生きていかなくてはいけない。
本当に辛い。泣きそう。
GTA5楽しい
躁状態になると、刺激が欲しくなる。日常では満足できない。
欲求不満でイライラしたので、数年前に買ったGTA5をアップデートして遊んでみた。
刺激に飢えた心を満たしてくれる。このゲームの世界観が大好き。
このゲームでは、ロサンゼルスもどきの町を舞台に、主人公が強盗などのミッションをこなす。
主人公はかなりイカれた人で、街中で銃乱射し、車で人をはね、薬物を嗜み、警察や米軍に侵入したりする。
身なりも言葉づかいも汚い。
でも仲間を大事にしたり、人間らしいところがあり憎めないヤツだ。
私は主人公が人をはねたり、警察のヘリをRPGで撃ち落としたりすると、不謹慎だが大笑いしてしまう。汚い捨て台詞にも大笑い。
私は女だが、この主人公(トレバー)に本気で憧れている。
脳内会話が止まらない
誰か ロマンティック 止めて ロマンティック♪♪
ここ数日、脳内会話が止まらない。
特に、人と会う前の日がひどい。その人と頭の中で会話して、どんどん現実ばなれした話題になり、訳が分からない。ベッドに入って数時間、こんな状態だ。
例えば、明日会社に知り合いのAさんが入社してくる。その人は別の部署だけど、私が唯一の知り合いだから私を頼ってくるだろう。私が社内の人を紹介してあげなきゃっていうような状況。
会社のBさんにAさんを紹介するところを想像して、AさんBさんと私の会話がどんどん続いていく。「初めまして、Aです。よろしくお願いいたします。」「○○部のBです。」私「この人はこの仕事を長年やられていて何でもご存知なんですよ。あと、とっても面白い方です。面白エピソード……」私「Bさんの趣味は…」Aさん「それは私も好きです!今度ぜひ一緒にやりましょう!」AさんとBさん意気投合。(あくまでも私の想像の世界)
現実の私「はっっ私また脳内会話してる。止めなきゃ。深呼吸だ。自律訓練だ。」
「右手が重い」「左手が暖かい」…
AさんBさん「今度飲みに行きましょう!」
「ここのお店サイコーなんすよ。」ベラベラ…
また脳内会話に呼び戻され、自律訓練は失敗に終わる。
こんな調子で、もうゲッソリ。
どうしたら良いのか。