誕生日
うつが続いたまま誕生日を迎えた。
昨夜は生まれたことを呪った。 生きていくことって辛い。 私は生まれたときから大事にされなかった。 早くお迎えが来て欲しい。
こんな生活をあと何年続ければいいのか。 考えるだけで苦しい。
どれだけ頑張って結果を出しても、自分のことを「ゴミ」だと認識したまま。終わりがない。
家に帰りたくない
夫と二人で家にいるのが辛い。ちょっとしたことでからイライラして、私に八つ当たりする。
止めてって言っても治さない。 もう10年以上も、暴言と八つ当たりに耐えている。
子供の頃は母親から、大人になってからは夫から。ずっと理不尽にイライラをぶつけられてる・・・
今帰宅中だけど、帰るのが嫌でお腹痛い。まずいかも。
辛い、辛い。
母親に心を奪われた
最近は躁でもなく鬱でもなく、よくわからないテンションで過ごしています。
昨日のカウンセリングで、急にこんなことを言われた。「あなたは、小さい頃に母親に心を全部奪われたんだね」と。
自分の感情は押し殺し、親の機嫌が良くなるように親の考えに従っていた。小さい頃からそうしていたから、自分の気持ちを感じることができなくなってしまっているらしい。
子供の頃は「〇〇が欲しい」って言うこともできない雰囲気だった。悲しいとかも言えなくて、いつもニコニコしていた。でもほめられたことは一度もない。ダメな子で邪魔だと言われていたし、自分でもそう思ってた。
母親にとっては、自分の自尊心を保つため、私がダメな子で自分の意志を持たない方が都合がいい。私は母親に都合よく洗脳されたんだと。
子供は親から見放されたら生きていけないもんね。幼い私は頑張って生きようとしていたんだよ、と先生は言ってくれた。
なんとなく虚しくて辛いのは、自分の感情を他人から認められたこともないし、自分でも認めていないからだという。
これからはカウンセリングで、私の感情を先生が認めてくれるらしい。それで少しずつ自分を取り戻していけるのかも。
そうすれば、ちょっとは生きたいって思うようになるのかな…
知ってよかった森田療法
パニック障害と診断されて3年ほど。今では日常生活でパニックになることはない。
(離脱症状でパニックになることはある)
休職中に、パニックに関する本を手当たり次第に読んだが、最も役立ったのは森田療法の本。
不安や症状を取り除こうとするのではなく、症状のある状態が「あるがまま」の自分であると認める。
目からウロコだった。治そうとするのではなく、病気を受け入れるという発想はなかった…
それまでの私は、症状が出て、できることが少なくなることに焦って「どうすれば治るんだろう」と悩んでいた。それが酷くなる原因だったとは。
ここからは私の解釈。
パニックになることを怖れるというのは、症状のない自分が「完璧」で「理想的」と考えているから。それこそがパニックの原因となっている完璧主義そのもの。
本来人間は完璧ではないし、不安になることは当たり前なのだが、完璧主義のためそれを極端に怖れてしまう。
電車に乗ったら、不安でパニックになってしまうかもしれないけど、それを怖れることはない。だってパニックになる自分も紛れもない自分だから。笑われたって良いじゃないか。もともと完璧じゃないんだもん。
心の底からそう思えるようになったら、電車に乗れるようになった。