変な私を受け入れる‼ ~躁鬱病になってから~

30代、女です。数年間、パニックと躁鬱とお付き合いしています。激しいアップダウンのなか、自分を面白おかしく見つめるブログです。

誕生日

うつが続いたまま誕生日を迎えた。

昨夜は生まれたことを呪った。 生きていくことって辛い。 私は生まれたときから大事にされなかった。 早くお迎えが来て欲しい。

こんな生活をあと何年続ければいいのか。 考えるだけで苦しい。

どれだけ頑張って結果を出しても、自分のことを「ゴミ」だと認識したまま。終わりがない。

久々のうつ

お盆休みの連休で、すっかり気分が落ち込んでしまった。

悲しいことがあるわけでもないのに、涙がポロポロと出てしまう。 常に涙が準備されていて、トイレとか一人になったときにダーッと出てくる。

私は連休に弱い。年末年始、ゴールデンウィークとか連休で気持ちがおかしくなる。薬を一気に飲んでしまったり。自分のこと強く殴ったり。遺書を書いたり。 会社に毎日行きたい。会社では、私のこと必要としてもらえる。 あともう少しだ。

離脱症状が出なくなった

7月12日から朝の抗不安薬をやめた。今までで1番の減量幅で、強い離脱症状も覚悟してたけど、

離脱症状が全く出ない‼ たぶんプロテインのおかげ。

減薬始めて2年ほど、あんなに苦しんでいた離脱症状が全く出ないって・・

DNSというホエイプロテインを、1日1杯飲むだけ。たったそれだけなのに、こんなに効果があるなんてすごい。

この発見を世の中に広めたい! 離脱症状に苦しんでいる方に、ぜひ試して欲しい。 お金もあんまりかからないし、プロテイン飲んで体に悪いことはないしね。

このままいけば、夜の抗不安薬もすぐ止められるかも。

家に帰りたくない

夫と二人で家にいるのが辛い。ちょっとしたことでからイライラして、私に八つ当たりする。

止めてって言っても治さない。 もう10年以上も、暴言と八つ当たりに耐えている。

子供の頃は母親から、大人になってからは夫から。ずっと理不尽にイライラをぶつけられてる・・・

今帰宅中だけど、帰るのが嫌でお腹痛い。まずいかも。

辛い、辛い。

今日から朝の薬を断薬します

昨日も眠れず。酷い顔をしている。

でも思いきって、朝の薬を止めてみようと思う。

ロラゼパム1日3錠(0.5mg×3)を数年飲んでしまったが、薬の依存性に気づき、減薬に取り組んで2年。とうとう朝夜0.02mgまで減らすことができた。今ではシャーペンの芯の先みたいな大きさの粒を飲んでいる。

これより小さい重さは、家にある精密天秤では計ることができない。

思いきってゼロにしようと思う。ちょっと減量幅が大きいがしょうがない。

これからしばらく離脱症状が大変だろう。苦しいのはよくわかっているが、頑張って乗り越えたい。

母親に心を奪われた

最近は躁でもなく鬱でもなく、よくわからないテンションで過ごしています。

昨日のカウンセリングで、急にこんなことを言われた。「あなたは、小さい頃に母親に心を全部奪われたんだね」と。

自分の感情は押し殺し、親の機嫌が良くなるように親の考えに従っていた。小さい頃からそうしていたから、自分の気持ちを感じることができなくなってしまっているらしい。

子供の頃は「〇〇が欲しい」って言うこともできない雰囲気だった。悲しいとかも言えなくて、いつもニコニコしていた。でもほめられたことは一度もない。ダメな子で邪魔だと言われていたし、自分でもそう思ってた。

母親にとっては、自分の自尊心を保つため、私がダメな子で自分の意志を持たない方が都合がいい。私は母親に都合よく洗脳されたんだと。

子供は親から見放されたら生きていけないもんね。幼い私は頑張って生きようとしていたんだよ、と先生は言ってくれた。

なんとなく虚しくて辛いのは、自分の感情を他人から認められたこともないし、自分でも認めていないからだという。

これからはカウンセリングで、私の感情を先生が認めてくれるらしい。それで少しずつ自分を取り戻していけるのかも。

そうすれば、ちょっとは生きたいって思うようになるのかな…

知ってよかった森田療法

パニック障害と診断されて3年ほど。今では日常生活でパニックになることはない。

(離脱症状でパニックになることはある)

休職中に、パニックに関する本を手当たり次第に読んだが、最も役立ったのは森田療法の本。

不安や症状を取り除こうとするのではなく、症状のある状態が「あるがまま」の自分であると認める。

目からウロコだった。治そうとするのではなく、病気を受け入れるという発想はなかった…

それまでの私は、症状が出て、できることが少なくなることに焦って「どうすれば治るんだろう」と悩んでいた。それが酷くなる原因だったとは。

ここからは私の解釈。

パニックになることを怖れるというのは、症状のない自分が「完璧」で「理想的」と考えているから。それこそがパニックの原因となっている完璧主義そのもの。

本来人間は完璧ではないし、不安になることは当たり前なのだが、完璧主義のためそれを極端に怖れてしまう。

電車に乗ったら、不安でパニックになってしまうかもしれないけど、それを怖れることはない。だってパニックになる自分も紛れもない自分だから。笑われたって良いじゃないか。もともと完璧じゃないんだもん。

心の底からそう思えるようになったら、電車に乗れるようになった。